有名な話しなので、聞いたことがある方も多いと思いますが、世界最古の木造建築「法隆寺」に使われている木材が「檜」です。
古来より、高品質の素材として使われてきた木材で、寺社仏閣では必ず見かける素材の一つです。
檜はリラックス効果のある、ヒノキオールを含む「フィトンチッド」を絶えず発散しています。
檜独特のあのいい香り…。
好きな方も多いのではないでしょうか?
一方で、このフィトンチッドを苦手としているのが、住まいの大敵であるシロアリなんです。
フィトンチッドは檜には特に多く含まれており、それが法隆寺1000年以上も現存させてきた理由の一つとも考えられています。
こうした檜をはじめとした国産無垢材の一大産地が、ご存知「木の国・紀州(和歌山県)」です。
当社では紀州産無垢材の有名ブランドである、山長商店の樹齢50
年以上の檜材を柱に使用しています。
非常に丈夫で、末永く住み継がれる家づくりには必要不可欠な良材です。
長い目で見ると、これが究極のコストダウンと呼べるかもしれませんね。